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14年上期の旅行会社倒産は17件、昨年の27件から減少

東京商工リサーチ(TSR)によると、2014年上半期(1~6月)の旅行会社の倒産件数は17件で、昨年同期の27件から37.0%減となった。負債総額は48.2%減の11億8100万円。旅行業を含む全業種の倒産件数は9.7%減の5073件で、旅行業の減少傾向は平均を大きく上回った。倒産の傾向としては負債総額1億円未満の小規模倒産が多く、12件で全体の70.5%を占めた。TSRでは、国内景気の回復傾向を業績回復に繋げられなかった中小零細業者によるものと伝えている。倒産形態は17件中15件が破産。震災関連の...