楽天、引き続き訪日に注力-英語サイト刷新、多言語化推進も
楽天は7月7日に契約宿泊施設向けに開催した「楽天トラベルEXPO2014」で、引き続きインバウンドの取り扱いに注力する考えを示した。同社によれば、2013年の訪日外国人客の宿泊流通額は前年比76.8%増。同社執行役員トラベル事業長の山本考伸氏は「インバウンド事業は重点項目の1つ」と強調し、代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏も「政府はビザ発行の大幅緩和を進めており、将来的には訪日4000万人や5000万人も可能だと思う」との考えを示した。三木谷氏によれば、東京都に働きかけていた2020年までの無料Wi...