海外旅行概況、タイ、韓国の減少響く、ハワイは増加-春は回復見込む
日本旅行業協会(JATA)が2014年2月3日から19日まで、会員各社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2014年1月から3月の海外旅行のDI値(※)はマイナス26となり、前期(2013年10月~12月)より7ポイント減少した。前回調査時では緩やかな改善を見込み、前期より4ポイント増のマイナス15を予想していたが、韓国やアジアの減少が響き、11ポイント減となった。業態別では大手の「総合旅行会社」が6ポイント増のマイナス20ポイントに、取扱額30億円以上の「リテーラー1」が8ポイント増のマイナス16...