海外旅行業況、ハワイなど上向き、業態別はインハウス堅調
日本旅行業協会(JATA)が2013年8月1日から23日にかけて会員会社を対象に実施した旅行市場動向調査で、7月から9月までの海外旅行のDI値(※)はマイナス23となり、4月から6月までと比較して8ポイント回復した。4月から6月の時点での前回調査ではマイナス14ポイントまでの上昇が期待されていたが、韓国や中国の方面が予想に反して下落した。業態別で見ると、インハウスがマイナス2で最も高く、2位は取扱額が50億円以上で海外旅行を主軸とする海外旅行系旅行会社のマイナス6。3位以下は軒並み2桁のマイナスとな...