日高川町で鮎を食べる/地旅特集・和歌山
- 2014年2月6日
和歌山県は南紀勝浦の生マグロや日高・白浜のクエ、和歌山市加太のタイ、有田市のハモ・タチウオ、湯浅町のシラスなどなど、海の幸が豊富なことは知られているが、実は川魚の鮎でも養殖で日本一の生産量を誇る。養殖加工場を見学、試食 日高川町の日高川漁協が運営する鮎養殖加工場「お魚工房・日高川」は、年間600万匹もの稚鮎を生産している。生産された鮎の大半は全国に出荷され川に放流されている。関西の主要河川で釣れる鮎は日高川の生まれで、大阪市の水族館・海遊館で飼育されているカワウソの餌にもなっているそうだ。工房は真新...