上期倒産件数、旅行会社は27件、中小規模が85%
東京商工リサーチ(TSR)によると、2013年上半期に判明した旅行業の倒産件数は、前年比68.8%増の27件で、前年よりも11件増加した。負債総額は6.1%増の22億8000万円で、1億3100万円の増加。6月28日に営業を停止したトラベル世界は含まれていない。全業種の合計値では件数が10.9%減の5620件、負債総額が10.4%減の1兆7987億1700万円と1割以上前年を下回ったが、旅行業は運輸業などともにいずれも増加。傾向として負債総額が1億円未満の倒産が多く、23件と全体の85.1%を占めて...