ニュージーランド・クライストチャーチ、「仮設大聖堂」の建設状況について
クライストチャーチの象徴的な建造物であった「大聖堂」(カセドラル)は、尖塔部分が2011年2月の震災によって倒壊、さらに同年6月と12月の地震でも礼拝堂にある円形のステンドグラスの窓が破砕するなどの損傷を受けたことにより、費用面や安全面から修復が断念されましたが、昨年2012年4月末より、マドラス・ストリートとヘレフォード・ストリートの角に位置するラティマー広場にて、日本人建築家、坂茂(ばん・しげる)氏設計による、ボール紙(特殊紙管)を利用した「仮設大聖堂」が建築されております。当初の予定(昨年20...