海外PKGツアー、長距離方面が好調維持、アジアは領土問題影響
日本旅行業協会(JATA)がこのほど取りまとめた大手旅行会社7社の海外パッケージツアーの取扱実績と予約状況(いずれも人員ベース)で、2012年10月から12月の実績は、いずれの月も前年を15%前後割り込んだ。北米、ハワイなどビーチ方面は好調だったが、渡航者数の多いアジア圏が領土問題の影響を受け軒並み低調だった。特に中国は3ヶ月とも7割以上の落ち込みを見せている。2013年1月から3月の予約状況でも同様の傾向が続いており、北米は1月が54.2%増、2月が60.8%増、3月が56.7%増と好調に推移。ハ...