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海外旅行業況、尖閣・竹島で大幅悪化、年明けは回復基調か

日本旅行業協会(JATA)が11月2日から20日にかけて実施した旅行会社の景況感の調査によると、10月から12月までの海外旅行のDI値(※)はマイナス30となり、7月から9月までの7から大きく下落した。7月から9月の時点での10月から12月の見通しと比較しても24ポイント低い。この結果は、尖閣・竹島問題による中国と韓国の落ち込みが大きく影響していると見え、方面別の韓国は、7月から9月時点の現況が12であったところがマイナス66と78ポイントも減少した。中国もマイナス12からマイナス87に下がっている...