中部、12年の国際線旅客数は5.4%増-10月以降は尖閣、竹島の影響続く
中部国際空港の2012年通年の利用実績で、国際線旅客数は前年比5.4%増の454万190人(11月、12月は推計値)となった。東日本大震災の反動もあり、1月から9月まではプラスで推移。10月以降は尖閣・竹島問題で3ヶ月連続で前年を下回っている。国内線は4.8%増の470万6819人で、8月を除きすべてプラス成長となった。また、旅客便の発着回数は、国際線が3.4%の2万9092回で、2月から11ヶ月連続で前年を上回った。国内線は0.6%増の5万825回だった。なお、12月単月の実績(速報値)は、国際線...