JAL・ANA、11月の国際線旅客数は3.4%増、東南アジア好調
日本航空(JL)と全日空(NH)の2012年11月の利用実績で、2社合計の国際線旅客数は前年比3.4%増の109万2382人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が8.9%増であったのに対して旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は14.2%増となり、利用率は3.5ポイント増の74.6%となった。会社別で見ると、JLが旅客数が8.1%増、NHが2.0%減と分かれており、JLは10ヶ月連続のプラス成長、NHは2ヶ月連続の前年割れ。JLはASKを4.1%増としたのに対してRPKが16.8%増と...