JALチャーター、「工夫」で需要開拓-将来的にはB787活用も
日本航空(JL)本店国際旅客販売推進部国際業務部グループアシスタントマネジャーの宮城孝浩氏は6月5日、本誌取材に応じ、現状と今後のチャーター戦略を語った。JL全体の事業計画として「チャーターの規模を大きく増やすことはしばらくない」中で、チャーター便の設定方面や旅程、機内サービスなどを工夫し、需要を開拓していくという。2011年冬スケジュールのチャーター本数は往復ベースで約125本。2010年比で5%程度増加している。特にアラスカは7本増の19本としたほか、アラスカと並んで「チャーターの2本柱」と位置...