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上松屋の栄村震災復興プランで19人来館

震度6強を記録した長野県北部地震から1年が経った3月12日、長野県別所温泉の旅館、上松屋(うえまつや)の倉沢章社長から、「1年が経ち、村民も旅にでる気持ちになったのでしょう。本日、栄村から19人が来館します」とファックスが届いた。東日本大震災の翌日、長野県北部の栄村を震度6強の地震が襲う。地震による死者3人すべてが栄村での被害者だった。家屋33戸が全壊、田畑865カ所のほか、道路や橋梁などが大きな被害を受けた。地元では栄村大震災とも呼ぶ。人口2300人、65歳以上の高齢者が占める割合が4割を超える栄...