ニューヨーク、2015年までに5500万人めざす、30歳未満強化
ニューヨーク市観光局は、2015年までに観光客数を5500万人に増加する目標を掲げた。2011年の観光客数は5050万人で、約9%の増加をめざすことになる。目標達成に向けては、特に18歳から29歳までの青年層の取り込みに注力する方針。2011年に国内外からニューヨークを訪れた青年層の観光客は1510万人であったが、これを今後5年間で100万人増加する目標も設定した。青年層の需要喚起に向けては、今後マスターカードと提携して「NYC<30(NYCアンダー30)」のプロモーションを開始し、ニューヨーク市観...