ヴァージン、世界初の低炭素燃料開発へ-2014年までに実用化めざす
ヴァージン・アトランティック航空(VS)は、従来の化石燃料に温室効果ガス排出量(カーボンフットプリント)を半減させる代替燃料として、低炭素航空燃料を開発する。製鋼所から排出されるガスを収集して発酵させ、科学的な転換を経てジェット燃料として利用するもので、VSによると同燃料の開発は世界で初めてだという。現在、ニュージーランドで試験中で、年内には上海に実地施設を設立。1年から1年半以内に試験飛行の実施を予定しており、2、3年以内に新燃料を使った航空機で上海/ロンドン間、デリー/ロンドン間の飛行を計画。2...