ヴェネツィア、滞在税導入へ-8月24日から、最大で1泊5ユーロ徴収

  • 2011年7月26日

イタリア政府観光局によると、ヴェネツィア市は2011年8月24日から滞在税を導入する。これは主要観光都市としては、ローマやフィレンツェに続くもの。ユースホステルや市当局の管轄施設以外の宿泊施設を利用する場合が徴収の対象だ。対象となる宿泊施設は、ホテルやB&Bに加え、レジデンス、貸部屋、キャンプ場、簡易宿泊施設など。10歳未満の子どもや市内の病院や介護施設の利用者、または介護目的などでの宿泊施設利用者、25名以上のグループを引率する添乗員、バスドライバーなどは一定の条件を満たせば対象外となる。また、1...