海外・国内とも7月以降回復の兆し-震災の影響「底打ち」、JATA市場調査

日本旅行業協会(JATA)が2011年5月中旬から6月上旬にかけて実施した旅行市場動向調査によると、現況(2011年4月~6月)の海外旅行のDI値(※)はマイナス64となり、3ヶ月前から49ポイント減と大幅に減少した。震災の影響を受けたもので、2月上旬から下旬に実施した前回調査での3ヶ月後の見通しと比較すると、50ポイント減となった。ただし、JATAでは5月以降に需要が回復しつつあることから、震災の影響は底を打ったと分析。7月から8月の申し込みがGW以降に増えてきたとの意見も会員からあがっているとい...