環境格付けで最上位「S」取得 岐阜・高山グリーンホテル

岐阜県高山市の高山グリーンホテル(新谷尚樹社長)はこのほど、十六銀行(岐阜市)が取引先の環境への対応を評価する「環境格付け」で、最上位の「S」ランクを取得した。同行の格付けでS取得は初の事例という。環境格付けは、環境保全に熱心な企業に対し取引優遇策を設け、企業の環境配慮型経営への誘導を図るというもの。二酸化炭素(CO2)排出量削減など50項目を評価しS、A、B、Cの4段階で格付けする。地域活性化への貢献という側面も持ち、東日本大震災の発生もあって注目度が高まっている。同ホテルは1998年から環境に配...