インバウンド復活に向け緊急対応、旅行会社やメディア1000名招待へ
日本政府観光局(JNTO)は、東日本大震災の影響で大きく落ち込んでいるインバウンドの回復に向け、緊急対応事業を実施する。訪日外客数は3月12日から31日が前年比73%減、4月が62.5%減、5月が50.4%減と激減しているところ。これに対して、緊急対応事業では、3月以降すでに実施した分を含めて海外の旅行会社やメディアなど1000名を日本に招き、日本の観光の現状を視察、体験してもらう。また、広告宣伝などにも取り組む予定だ。JNTO理事長の間宮忠敏氏は6月17日の定例会見で、3月の訪日目的別の影響につい...