東日本大震災、欧州系航空会社が影響報告、3月運航実績で
東日本大震災の発生後、日本発着の国際線について需要の減少や運航スケジュールの混乱が続いたが、欧州系航空会社各社がこれまでに発表した3月の運航実績でもその影響が現れている。ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)グループでは、オーストリア航空(OS)の大陸間路線で、需要を表す有償旅客キロ(RPK)が前年比8.9%減となり、座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)を3.9%増としていたため、ロードファクターは10.3ポイント減の73.0%に低下。旅客数も7.4%減の12万5000人となった。OSはこの結果について...