羽田国内線コードシェア比率の上限見直しへ−国交省がパブコメ実施

  • 2011年1月31日

国土交通省航空局は、羽田国内路線における特定既存航空会社のコードシェア比率の上限を見直す方針だ。羽田からの地方路線について、大手航空会社のコードシェアできる座席の比率は現行1機あたり25%が上限だが、今回の規制緩和が実現すれば6便分までは50%に、それ以上は25%となる。例えば、200席のうち50席までしか販売できなかったが、100席販売できるようになり販路拡大につながる。これまで、羽田空港の国内線発着枠については、新規航空会社と特定既存航空会社に対して新規優遇枠を配分していた。本来、コードシェアは...