全日空、11年度の国際線供給量は17.4%増へ、成田/成都線など積極展開
全日空(NH)は2011年度の事業計画で、国際線の座席供給量(有効座席キロ、ASK)を前年比17.4%増に拡大する。当初は20%超を見込んでいたものの、ボーイングB787型機の納入の遅れにより下振れ。そうした中でも、羽田発着の各路線のほか成田/成都線の開設やその他路線の増便など積極的な展開を予定する。国際線では、6月19日から成田/成都線をデイリーで運航。使用機材はボーイングB737-700型機で、座席数はビジネスクラス8席とエコノミークラス112席。また、日中航空交渉の合意を前提に羽田発着の北京線...