NH伊東社長、羽田に期待大、課題も指摘−スター各社、需要拡大を予測

  • 2010年10月22日

全日空(NH)代表取締役社長の伊東信一郎氏は10月21日、羽田空港の新国際線ターミナルの供用開始を受け、「(羽田の国際化は)我々の悲願であり、非常に嬉しく期待も大きい。今後の成長の柱だと期待している」と喜びを語った。課題として国際線向け発着枠の拡大や、昼夜での路線の棲み分け、夜間のアクセスなどを指摘。また、成田との関係については、1空港で国内線と国際線に対応するのが理想としつつ、「現実には成田と羽田をいかに有効に使い分けていくか」が重要と説明。その上で、成田と羽田を「デュアルハブ」と位置づけ、羽田は...