日系2社、夏の繁忙期の国際線旅客数は5%減−JLは減少、NHは増加

  • 2010年8月17日

日本航空(JL)と全日空(NH)の夏の繁忙期(8月6日〜8月15日)の国際線旅客数は、両社合計で前年比5.0%減の49万2178人となった。提供座席数は11.5%減の55万4139席で供給量を絞った結果、利用率は6.55ポイント増の88.7%となった。JLは、提供座席数は17.7%減の36万5056席で、旅客数は11.9%減の32万5498人と落ち込み、利用率は5.9ポイント増の89.2%となった。方面別の旅客数ではオセアニア線が26.8%増の9034人、ハワイ線が1.0%増の4万6414人となった...