国際線旅客需要の回復継続−IATA調査、1月は6.4%増に
国際航空運送協会(IATA)によると、1月の国際線旅客需要が前年比6.4%増となり、需要の回復傾向が続いているという。また、これに対して座席供給量は1.2%増にとどまったことから、ロードファクターは3.7ポイント増の75.9%となった。最も需要が伸びたのは中東で23.6%増となり、中南米が11%増で続いた。アジア太平洋地域も6.5%増となっている。ただし、IATA事務総長兼CEOのジョバーニ・ビジニャーニ氏は需要の回復基調を認めつつ、「量の回復は必ずしも利益の増加を意味するわけではない。旅客イールド...