ゴールデンウィークを地区ごとに−観光庁が休暇分散化案、秋の連休も

  • 2010年3月1日

観光庁長官の溝畑宏氏は2月26日の定例会見で、休暇分散化についてゴールデンウィークを地区別に分散する案を示した。3月3日に開催する第2回休暇分散化ワーキングチームで、休暇分散化の方策として提案する。1年間の休日数は変えない。具体的には、現在のゴールデンウィークの3連休を“祝日”として残した上で3日分の“休日”を地区ごとに設定し、実質的な5連休をつくりたい考えだ。溝畑氏は、「ヨーロッパのように子どもの夏休みを分散させて、親がそれに合わせて有給をとれれば良いが、日本の有給取得率は40%台」と言及。特に地...