日本航空、11月の国際線旅客数は5.8%減、利用率は全方面で改善
日本航空(JL)の2009年11月の国際線旅客数は、前年比5.8%減の85万4785人であった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)を16.5%減と大きく減少したところ、需要を表す有償旅客キロ(RPK)は4.8%減にとどまり、利用率は8.7ポイント増の70.4%となった。方面別の旅客数で好調だったのは、中国線が4.8%増の13万8456人、グアム線が4.1%増の3万8097人、太平洋路線が2.9%増の18万6463人で、それぞれ前年を上回った。その他の方面は前年を下回ったが、利用率はどの方面も前年...