北東アジアの航空機需要、20年間で1200機−ボーイング予測

  • 2009年10月28日

ボーイングは、北東アジア地域での民間航空機需要が今後20年間で約1200機、金額ベースで約1900億米ドル(約17兆5000億円)にのぼると予測している。全世界では、2万9000機、3兆2000億米ドル(約294兆8000億円)で、この予測値のうち約27%はすでに受注済みという。ボーイングでは、日本経済の回復が他国より遅いと分析しており、航空需要の成長率も他地域と比較して低くなると予想。世界平均の成長率が4.9%であるのに対して、北東アジアは約4.3%となるという。ただし、長期的には順調に伸びるとの...