中国個人観光ビザ、4週間で1138件の申請−拡大に向け申請手続き緩和も
7月1日から解禁となった中国訪日個人観光ビザの申請数が28日までの4週間で1138件となった。2000年の団体観光ビザ運用開始後4ヶ月間の1026件を上回る数値で、今後の拡大に向けて期待がかかる。これは、7月29日に開催した観光庁長官会見で明かした数値で、同庁長官の本保芳明氏は、「“自由旅行”でありのままの日本が体感できる」ことが順調な申請数につながっているとの考えを示し、「さらなる拡大に向けて働きかけていきたい」と訴えた。また、そのためには申請手続き緩和も必要との見解を示した。申請数は週間ごとに集...