カンタス航空、B787の受納を一部延期、キャンセルも−経営環境の変化に対応
カンタス航空(QF)グループは、発注済みのボーイングB787型機のうち、B787-8型機15機の受納を4年間後倒しし、B787-9型機15機をキャンセルすることを決めた。これは、経営環境の変化に対応したもので、ボーイングがこのほど発表したファーストフライトの延期とは無関係という。また、QFグループでは、ジェットスター航空(JQ)を含めてB787型機を国際線の座席供給量増加のための重要な要素と考えており、今回の発注変更の後もB787型機の最大の発注主であり続けるという。変更の結果、QFグループのB78...