観光庁の「本気」に高評価−アドバイザリー・ボード初開催、計画案に注文も

  • 2009年1月14日

観光庁は外部有識者委員会「観光庁アドバイザリー・ボード」を1月13日に開催し、元サッカー日本代表の中田英寿氏ら委員からアクションプランの方針について意見を聞いた。委員の1人である商船三井相談役の生田正治氏は同日の会見で、観光庁長官の本保芳明氏から説明を受けた感想として「おそらく全ての委員同感であると思うが、『霞ヶ関的』ではなく、観光立国の壮大なプロジェクトに対して本気だと感じられた」と説明。アクションプラン案の内容についても、年度ごとの予定を明記している点など、実効性の高さを評価した。一方、アクショ...