全日空、11月の国際線旅客数は17.5%減−韓国好調もバンコク混乱の影響出る
全日空(NH)の2008年11月の国際線旅客数は、前年比17.5%減の31万4465人であった。有効座席キロ(ASK)の3.1%減に対して有償旅客キロ(RPK)が18.1%減となり、利用率は64.4%となった。方面別では、羽田/金浦線と中部/仁川線が前年を上回るなど韓国線が好調。ただし、バンコクでの混乱の影響もあり、アジア・オセアニア方面は旅客数が16.9%の21万4460人、利用率は8.6ポイント減の59.6%となった。方面ごとの詳細は下記を参照のこと。なお、国内線は旅客数が9%減の359万348...