日系2社の年末年始実績、アジア方面が好調−中国は前年並みに

  • 2009年1月7日

日本航空(JL)と全日空(NH)の2008年度年末年始期間(2008年12月26日〜2009年1月4日)の国際線輸送実績で、アジア方面が好調に推移した結果が出た。例えば、JLの香港線と韓国線やNHのアジア線では旅客数、利用率ともに前年を上回っており、NHの韓国線の旅客数は前年比25.1%増となった。また、2008年に低迷した中国線も前年並みとなっている。JLの全路線の輸送実績は、提供座席数が4.4%減の50万9358席、旅客数が5.5%減の38万1912人、利用率が75.0%。方面別で見ると、韓国線...