日本航空、機内の化粧室で抗菌・消臭加工を開始−09年度末までに全機で実施

  • 2008年12月2日

日本航空(JL)はこのほど、機内の化粧室に抗菌・消臭加工を始めた。旅客が直接触れる箇所で化粧室の清潔性を高め、快適な機内空間とする。このほど導入した抗菌・消臭加工は、耐久性とともに、雑菌やカビの増殖を抑制し、生活臭やトイレ、汗など臭いの代表である硫化水素、アンモニア等を分解、消臭する。加工済みの化粧室には、抗菌製品技術協議会が品質を認証した製品に発行するSIAAマークを貼付し、加工済み化粧室であることを告知する。抗菌処理は2009年度末までにJLグループの全航空機約250機で、順次、実施していく。...