阪急、8月の取扱額は中国方面などが伸び悩み20.1%減−阪神は3.2%増

  • 2008年10月2日

阪急交通社の8月の取扱額は、海外旅行が前年比20.1%減の167億2304万1000円であった。方面別にはロシア、韓国、中南米が好調であったものの、中国、ハワイ、東欧の集客が伸び悩んだ。中国は大連、瀋陽、旅順を巡る価格訴求型のツアーが今年の早い時期から好調に売れているが、冬はハイキング商品などの設定がなく、長い目で需要の回復を期待したいという。なお、国内旅行は9.2%減の120億786万7000円、外国人旅行は9.4%減の1億367万7000円となり、合計では15.8%減の288億3458万5000...