阪急、8月の取扱額は中国方面などが伸び悩み20.1%減−阪神は3.2%増
阪急交通社の8月の取扱額は、海外旅行が前年比20.1%減の167億2304万1000円であった。方面別にはロシア、韓国、中南米が好調であったものの、中国、ハワイ、東欧の集客が伸び悩んだ。中国は大連、瀋陽、旅順を巡る価格訴求型のツアーが今年の早い時期から好調に売れているが、冬はハイキング商品などの設定がなく、長い目で需要の回復を期待したいという。なお、国内旅行は9.2%減の120億786万7000円、外国人旅行は9.4%減の1億367万7000円となり、合計では15.8%減の288億3458万5000円となった。
また、阪神航空の8月の取扱額は、海外旅行が3.2%増の32億5265万2000円、国内旅行が5.4%増の1億6154万6000円で、合計で3.3%増の34億1419万8000円となった。海外旅行は業務渡航の手配が北京五輪や独立行政法人再編などの影響で前年を大きく割り込んだが、募集型企画旅行やチャーター便利用のツアー商品により、堅調に集客した。
また、阪神航空の8月の取扱額は、海外旅行が3.2%増の32億5265万2000円、国内旅行が5.4%増の1億6154万6000円で、合計で3.3%増の34億1419万8000円となった。海外旅行は業務渡航の手配が北京五輪や独立行政法人再編などの影響で前年を大きく割り込んだが、募集型企画旅行やチャーター便利用のツアー商品により、堅調に集客した。