日本トラベル、破産手続開始決定−ANTAの認証申出開始、一部混乱が発覚
東京商工リサーチによると、9月9日付けで閉業した日本トラベルは9月16日、東京地方裁判所に破産手続開始を申立て、9月17日に破産手続開始決定を受けた。破産管財人は弁護士の杉山功朗氏。負債額は約3億7700万円。日本トラベルは全国旅行業協会(ANTA)の会員で、弁済限度額は7000万円。9月17日に最初の認証の申出があり、受付を開始している。ANTAによると、当初代理人を務めていた弁護士の熊隼人氏からは、債権者数は約185組400名、債権額は約6000万円との連絡があったという。ただし、閉業にあたって...