ANA、国際線好調で過去最高の四半期売上を記録 旅行事業ではハワイ方面が堅調
ANAホールディングスは29日、2026年3月期第1四半期決算を発表した。売上高は過去最高を記録し、営業利益も前年同期比21%増となった。欧州新規路線の好調や訪日需要の取り込みが寄与した。2026年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結売上高は前年同期比6.2%増の5487億円となり、四半期として過去最高を更新した。営業利益は367億円で前年同期比64億円増加し、2023年度に次ぐ高水準となった。一方で、経常利益と純利益はわずかに減少した。国際線旅客収入は前年同期比8.8%増の2062億円で過去最高を...