東海北陸自動車道が全通 中京―北陸の観光交流を促進
東海北陸自動車道・飛騨清見IC―白川郷IC間が7月5日、開通した。これで全線開通となり、東海と北陸が直結。中部内陸地域の観光、経済の活性化、中京と北陸の観光交流の促進が期待される。 今回の開通区間は、岐阜県高山市と白川村をつなぐ25キロ。山間部のため工事は難航したが、全国で2番目の長さとなる10・7キロの飛騨トンネルを9年半かけて貫通させた。 同自動車道の全線開通で、愛知県・一宮JCT―富山県・小矢部砺波JCT間、総延長185キロが1本に結ばれた。名古屋市内から日本海に面する富山県氷...