ANAに業務改善勧告、整備不正で安全管理体制に課題浮き彫り
国土交通省航空局は4月14日付で、全日本空輸に対し業務改善勧告および安全統括管理者への警告を行った。背景には、整備規程に違反する複数の不適切事案が確認されたことがある。一つは大阪国際空港で発生した事案で、使用が禁止されている作動油を誤って使用したにもかかわらず、整備士が問題ないと独自判断し、是正措置を行わずに運航したほか、事実と異なる整備記録の作成や記録未作成といった意図的な隠蔽行為も認められた。さらに成田国際空港では、貨物機の損傷について必要な修理を行わず運航する事案も発生していた。これらはいずれ...
