国土交通省（国交省）はこのほど、日本国内における宿泊数や滞在時間を延ばす取り組みで成果を出した「滞在力のあるまち」と、外国人が多く訪れる「外国人で賑わうまち」をまとめ、事例集「地域いきいき観光まちづくり2008」を作成した。「滞在力のあるまち」では、北海道の函館や長崎県の松浦など33地域、「外国人で賑わうまち」では、東京都の秋葉原や大分県の別府など36地域を紹介している。国交省は、事例集作成にあたり、観光ルネサンス事業検討会委員会や地方整備局などからの推薦を踏まえた。今回取り上げた地域の「観光まちづ...