「公共交通の安全を考えるシンポジウム」開催−ツアーバスの実態なども報告
交通権学会は11月10日、「公共交通の安全を考えるシンポジウム」を開催する。公共交通の事故が相次ぐ昨今、安全が深刻な状況にあるとして、交通権学会の視点から関係者はもとより、ひろく市民に問題提起するのが目的。技術的な諸問題の背景にある、経営的・政策的な問題も重視し検討する。分野別報告としては、鉄道と航空、バスの3部からなり、航空では「航空安全と規制緩和」「現場からの報告(仮)」、バスでは「規制緩和とバス事業」「ツアーバスの実態と労働組合の取り組み」などが報告される。参加費は会場費と資料代を含み1000...