travelvision complimentary

日本航空、今期の連結最終損益は70億円の見通し−人件費約500億円削減へ

  • 2007年5月10日

日本航空(JL)の平成19年3月期(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)決算は、営業収益が前年比4.7%増の2兆3019億円となった。営業費用は燃油費用が前年より436億円増えたものの、厚生年金基金の代行返上など費用削除で527億円増の2兆2789億円にとどめ、営業利益は前年から497億円増の229億1700万円。営業外収益は為替差益が増加したものの、営業外費用が支払利息の減少などから49億円減、経常利益は621億円増の205億円となった。ただし、繰延税金資産の取崩しで当期純利益は162億円の...