JALグ、第3四半期決算−営業収益増で「回復基調にある」も依然厳しく
JALグループは6日、平成19年3月期第3四半期(2006年4月1日〜12月31日)連結業績を公表、売上高3.9%増の1兆7341億5600万円、営業損益58億6100万円の赤字、経常損益77億2300万円の赤字、純損失が93億7500万円の赤字であった。期中を通じ、燃油価格が記録的な高水準で推移しており、燃油費だけで前年比363億円増となる3204億円となっているほか、国内線のビジネス旅客需要の回復遅れを中心に単価が想定を下回った。JLでは営業収益で増収となったことから「回復基調にある」と兆しがあ...