JATA市場調査、海旅のマイナスは続く、ビジネス・シルバーなどが牽引へ
日本旅行業協会(JATA)が8月8日から25日にかけて、会員企業274社から回答を得た旅行市場動向調査によると、海外旅行市場の現況はマイナスの雰囲気にあるものの、3ヶ月後には持ち直す見込みであるとの見方が多いようだ。現況となる7月から9月について指数となるDI値はマイナス12ポイントとなり、3ヶ月前の予測であった0ポイントの「普通」の状況からやや下回っている。主に、反日デモの影響をレジャー面で引きずっていると感じる経営者が多く、マイナスとなる一要因だ。ただし、リテーラーから「ロンドンテロ以降、好調だ...