JTBF観光経済レポート、今後の海外は地域別にばらつき、国内は停滞
財団法人日本交通公社(JTBF)はこのほど、国内、および海外旅行の4月から6月の総括と今後の見通し「JTBF観光経済レポートvol.8」をまとめた。日本人出国者数は前年同期比3.7%増と増加基調は継続しているものの、1月/3月期が16.1%増と伸び率は鈍化。要因は反日デモなどのほか、原油価格の高騰の影響がマイナス要因としているが、ゴールデンウィークの日並びのよさ、中部国際空港の開港効果などで落ち込みが留まったと分析している。特に、4月、5月の出国者は東海が8.1%増と開港の効果が続いているという。ま...