国交省、羽田発着枠の見直しで新規航空会社に20便を配分、懇談会報告書

  • 2004年9月7日

国土交通省はこのほど、「当面の羽田空港の望ましい利用のあり方に関する懇談会」を開催し、羽田空港の発着枠の配分見直しを行う報告書を取りまとめた。これによると、一日3便以下の路線に使用される発着枠以外を対象とし、日本航空(JL)の11便、全日空(NH)の9便を回収。新規航空会社へは来年4月から、20便の発着枠を配分することとなった。20便のうち、3便分については今後、新たに参入する航空会社のために留保することとなった。なお、回収、再配分後のJL便は171便、NHは149便、新規優遇枠は67便となる。...