国交省、観光審議官の鷲頭氏就任の抱負でソフトを重視
国土交通省に新設された局長級ポストである総合観光政策審議官に就任した鷲頭誠氏は会見で現状や抱負等を語った。鷲頭氏は2年前まで務めた観光部長時代と比較し、「この2年間に観光が国土交通省、あるいは観光部といった一部署、一省庁の問題でなく、官邸をはじめとした政府全体の動きになった」と語り、「急速に進んだ感がある」とした。こうした動きに自らの抱負として、「この動きを加速し、順調に進むようにすること」とした。ただし、2010年までに訪日外客数1000万人の目標について、「現在は約500万人。毎年100万人の増...