JATA、「TravelXML」の開発を終了、ITベンダー12社が対応製品提供へ
日本旅行業協会(JATA)はXMLコンソーシアムと共同で開発していた各種旅行商品取引の標準規格「TravelXML」を完成、勧告案として一般公開した。「TravelXML」は旅行業界内の電子商取引(BtoB)推進を目的に開発したもので、各旅行会社で個別に定義していた旅行業EDIを標準仕様化したもの。通信手段としてインターネットとXMLを採用すれば、国内外の旅行業者や関連業者とリアルタイムで結ばれるため、システム効率化による業務の向上やコスト削減のほか顧客サービスの拡充も可能になる。公開したのは標準化...