SARSに関する意識調査、リピーター層の37%が8月までに海旅を予定
(財)日本交通公社が5月10日、11日に実施した新型肺炎(SARS)に関する旅行者の意識調査によると、8月までの期間に37%の方が海外旅行を予定しているという。ただし、調査対象は一般消費者ではなく過去5年間に1回から2回の海外旅行を経験するリピーター層である。また、今年1月からゴールデンウィークまでに「海外旅行に行った」が17%、「中止した」が14%、「予定なし」が67%となり、ここ2、3ヶ月の日本人出国者数の減少を反映している。また、今後1年間の海外旅行予定は「予定あり」、「決まっていないがいく」...